新しいキャリアの選択肢

すぐに転職しない人でも キャリアカウンセリング を受ける理由

転職エージェント

キャリアカウンセリング はキャリアの健康診断です。終身雇用制度は崩壊しつつあります。どのようにキャリア形成するのが正解かは誰にも分かりません。ただ自身の価値観や自分の市場ニーズについて、最新の状況を把握することはできます。

今回は、求人紹介以外の観点で、キャリアカウンセリングの魅力を紹介します。

目次

自分の市場価値を知れる


1つの会社にいたら、自分のスキルが、他社でどれくらい評価されるか分かりません。キャリアカウンセリングをすることで、驚きの結果が出ることもあります。

人によっては、転職で現年収より100万円ほどアップするケースもあります。一方で転職することで、年収がダウンするケースも少なくありません。ここで年収が下がるケースをご紹介します。

転職で大幅に下がる仕事の特徴

  • 現職がニッチすぎる仕事内容
  • 業界を変えないと転職できない
  • 現在、スキル以上に給料をもらっている

ニッチすぎる仕事内容

仕事内容があまりに専門的である場合、他社でその経験が活かせません。私がカウンセリングをした求職者の例を紹介します。

具体例

とあるメーカーで、日本に数台しかない機械を使っていた求職者の方がいました。しかし、そのスキルは他社では活かせません。他社で活かせる経験が無い場合、転職自体が難しいです。仮に転職ができたとしても、年収は激減します。

自分のスキルが、他社でどれくらい活きるのかは、1度キャリアアドバイザーに相談してみて下さい。
>>転職エージェント大全【元キャリアアドバイザーが本気で選びました】

業界を変えないと転職できない

業界が不況の場合、同業種への転職は難しいです。一例を挙げると、印刷業界があります。印刷業界は、特にIT化が進んでおり、今後大きな成長は見込めない業界です。このような企業は、求人数が減っており、転職が難しいです。

しかし別業界に転職する場合、過去の経験を活かせないところが多いため、年収がダウンして転職することになります。

現在、スキル以上に給料をもらっている

大手企業で働いている場合は、転職するときに覚悟が必要です。大手企業では、住宅補助などの福利厚生が、給与にプラスされているケースがあります。転職する際は、そのような福利厚生がなくなるので、給料が下がります。

年収が高い業種・職種で働いている

一部の仕事は、給与水準が他の仕事よりも高いことがあります。例えば銀行や商社は、他よりも段違いに給与水準が高いです。このような会社から、別の業種・職種にチャレンジしたい場合は、100万近く年収ダウンを覚悟する必要があります。


早めに動かないと手放すものが増える

「高い給料をもらえる会社にいるんだったら、別に転職する必要無いんじゃないの?」と思われる方もいるかもしれません。しかし、これは間違いです。

給与水準の高い会社で働くと、歳を取るにつれて、スキルと年収の乖離が大きくなります。そのため、歳をとってから転職すると、かなり大きな年収ダウンになります。

自分の市場価値は、普通に働いていたら気づくことができません。なぜなら周りに比較基準が無いからです。

転職は若いほど、チャンスが広がります。早い段階で気がつけば、キャリアの軌道修正がしやすくなります。一度キャリアカウンセリングを受けて、自分のスキルを把握してみて下さい。

キャリアプランを見直せる


キャリアプランとは、仕事や働き方の将来像を実現するために作成する、具体的な行動計画です。普通に生きていたら考える機会はありません。なぜなら緊急性が高いものは、他にいくらでもあるからです。

しかしキャリアプランを考えることは大切です。なぜならキャリアプランは、自分らしく生きるために役立つからです。

歳をとると、自分の中で大切にしたいものが変わります。例えば新卒入社をした時は、仕事1番で頑張りたくても、結婚や出産などを経験して、プライベートを優先したくなる人もいます。このような変化を定期的に確認しながら、自分のキャリアを考えるのは大切です。

キャリアプラン設計は抽象的になりがち

キャリアプランを作るときは、キャリアアドバイザーに相談してみて下さい。キャリアプランは、夢を語るのとは違います。1人でキャリアプランを作ると、絵に描いた餅になりがちです。

キャリアアドバイザーは転職のプロです。キャリアアドバイザーから業界動向を聞いたり、自己分析を協力してもらうことで、キャリアプランの実現可能性が高くなります。
>>転職エージェント大全【元キャリアアドバイザーが本気で選びました】

転職活動をする上での注意点

転職は慎重に

当たり前ですが、転職は頻繁に行うものではありません。

転職回数が多い人は、会社から良い印象を持たれません。なぜなら日本企業の多くが、長期就業してくれる人材がほしいからです。本当にスキルがある方であれば、転職回数が多くても大丈夫ですが、転職する時は、慎重に判断しましょう。
>>転職をオススメしない人の特徴 5選【キャリアアドバイザーの経験から回答します】

相談時は、転職意欲は高めに伝える

キャリアカウンセリングでは、転職意欲は高いと伝えた方が良いです。すぐに転職する気が無い場合、キャリアアドバイザーも、あまり頑張ってサポートしてくれない可能性があります。
>>CA( キャリアアドバイザー )に見捨てられないためには?【元CAが本音を教えます】

もちろん、すぐに転職したい場合は「今すぐ転職したい」と伝えても問題ありません。しかし急いでいない場合は、転職時期をぼやかして伝えましょう。

例えば「今、転職しようか悩んでいる」くらいで伝えるのがオススメです。嘘をついて「今すぐ転職したい」と言うと、キャリアアドバイザーから連絡がたくさん来て、面倒くさくなるかもしれません。

最後に

転職は若いほど、チャンスが広がります。驚くような結果が出ることもあるので、転職未経験の方は是非キャリアカウンセリングを受けてみて下さい。

もしこれからキャリアカウンセリングを受ける予定の方は、【転職を失敗しないために】悪いCA( キャリアアドバイザー )の見分け方の記事も読んでみて下さい。