転職で企業を選ぶ基準 15選【あなたは企業に求めることは何ですか?】
仕事に求めるものは、人によって様々です。仕事に給料や成長実感を求める人もいれば、プライベートを重視した働き方を求める人もいます。仕事への価値観を明確にして転職活動をすることで、良い企業に出会えます。
今回は、私がキャリアアドバイザーをした時に聞いた、求職者が企業選びをする上で大切にしていた基準を一覧にして紹介します。
- やりがい
ノルマ達成
給与
スキルアップ
新しい挑戦
顧客満足 - 働き方
残業少ない
休日が多い
フレックスタイム
副業OK
リモートワーク - 帰属意識
経営が安定してる
企業ビジョンへの共感
商材が好き
社会からの企業評価
同僚・上司との信頼関係
やりがい
ノルマ達成
営業などのノルマを達成することに、やりがいを感じる人は多いです。今より難しいノルマを達成したくて、転職を希望する人もいます。一方で、かなりハードなノルマに苦しめられて、もっと落ち着いた環境に転職したいと考える人もいます。
給与
転職において、給与を最優先事項に挙げる人は多いです。特に養う家族がいる場合は、給与の重要性が増します。また職種によって、年収アップに上限があります。将来的に、どれくらいの年収が欲しいかを考えながら、転職活動をするようにして下さい。
スキルアップ
成長実感は、仕事でやりがいを感じる大きな要素です。またスキルアップを目的に、転職を考える人は結構います。スキルアップの方向性は様々です。特定業務の専門性を高めたり、管理職を目指す人もいます。自分に合ったスキルアップを考えてみて下さい。
新しい挑戦
責任ある仕事を任せてもらえたり、裁量権を持って働ける企業を希望する求職者は多いです。例えば、若い年次でプロジェクトリーダーを任されたり、社員が業務改善案を出したら、取り入れてもらえるような企業は、やりがいを感じやすい傾向にあります。
顧客満足
お客さんの喜ぶ顔を見ることは、働く上での大きなやりがいです。「より顧客に必要とされる人材になりたい」という理由が、成長のモチベーションになる人もいます。一方で利益優先の企業に嫌気が差して、転職を検討する人も多いです。
働き方
残業少ない
プライベートの時間をもっと大切にしたいと考える人は多いです。人生において、必ずしも仕事を第一優先にする必要はありません。趣味や家族・パートナーとの時間を有意義に使える環境で働くのは、企業選びの大切な軸になります。
休日が多い
求職者の中には「残業は問題ないが、休みがしっかり欲しい」と希望する人もいます。休日も、仕事の電話がかかってきたり、対応すべき仕事がある企業もあります。「そんな企業では、体が休まらない」と感じて転職を検討する人は結構います。
フレックスタイム
最近では、社内制度が整っている企業に転職したい人が増えています。企業によっては、フレックスタイム制はあるものの、制度を利用できる企業の雰囲気でないことに不満を感じて転職する人もいます。
副業OK
副業解禁になって以降、本業よりも副業に比重を置いて働いている人もいます。なぜなら、副業の方が、本業よりも稼いでいる人が増えてからです。そのため最近では、副業禁止なのに、副業しているのがバレて、転職する人も出てきています。
リモートワーク
育児や介護と両立して働く人は、リモートワークができる環境を希望する傾向にあります。また最近では、観光地など非日常の場所でリモートワークを行うワーケーションを目指す求職者も増えています。
帰属意識
経営が安定してる
業績悪化により、転職を検討する人は多いです。このような転職理由の人は、長期就業できる安定した会社を希望する傾向にあります。そのため今後の市場ニーズなども考慮して、長期就業できる企業を慎重に選んでみて下さい。
選考中の企業ってどうやって調べる?【調べる情報と情報源を教えます】
転職活動中は、企業を調べるタイミングがたくさんあります。転職で失敗しないためには、面接対策や内定受諾前に、企業を慎重に調べる必要があります。しかし正しい企業の調べ方は、案外知られていません。今回は、キャリアアドバイザーの経験から辿り着いた、オススメの選考中企業の調べ方を紹介します。
企業ビジョンへの共感
企業ビジョンへの共感は、仕事へのモチベーションに繋がります。一方で、企業ビジョンと実際の仕事に、ズレを感じて転職活動を始める人もいます。「自分の仕事が、社会に役立っている」という実感が欲しい人は、企業選びの軸にしてみて下さい。
商材が好き
自分の扱っている商品に、誇りを持てるかどうかは、仕事へのモチベーションに影響します。「この商品を世間に広めるためなら頑張れる」という基準で、仕事を探してみるのも一つの手です。
社会からの企業評価
周りからの評価を意識して、会社を選ぶ人もいます。求職者の中には「有名企業に入って、親を安心させたい」というモチベーションで、仕事を探す人もいます。また、企業の不祥事のせいで転職する人も、社会からの企業評価を重要視することがあります。
同僚・上司との信頼関係
働く上で、人間関係はものすごく重要です。同僚や上司との信頼関係は、仕事のモチベーションにも繋がります。中途面接の場合、直属の上司になる人が、面接官として出てきます。その面接官と自分の相性も、企業選びの判断材料にしてみて下さい。
最後に
今回、紹介した基準は、1つに絞るものではありません。共感できる基準を2~3個に絞り、優先順位をつけながら、選考を受ける企業を選んでみて下さい。
もし自分の企業選びの基準に不安がある場合は、転職エージェントに相談するのもオススメです。あなたに合った企業選びの基準選定や、その基準にマッチしている求人を紹介してもらえます。
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