新しいキャリアの選択肢

この理論を知らずに キャリアプラン を考えるのはヤバイです【すごいキャリア理論3選】

キャリア形成

新卒採用面接や転職活動をする時に、自分の キャリアプラン を考える人もいると思います。しかしそのプランは叶いません。これは有名な「計画的偶発性理論」で書かれている内容です。
今回は、キャリアプランを考える上で、絶対に知っておいた方が良い、キャリア理論を紹介します。

計画的偶発性理論

計画的偶発性理論とは

「個人のキャリアの8割は予想しない偶発的なことによって決定される」という考え方です。夢を代謝します。子どもの頃から夢が変わってない人は、ほとんどいません。なぜなら夢は「個人の成長」と「偶発的な出会い」によって変化するからです。まずはこだわりを捨て、新たな機会を増やすことが大切です。

目標に固執しない

技術革新が進み、社会の流れが早くなっています。次々と新しい仕事が出てきたり、昔は人気だった仕事が衰退したりしています。
そこで大事なのは、目標に固執しないことです。目標を立てることは悪いことではありません。しかし目標を立てたことで、目の前のチャンスに気が付かないのは問題です。様々なことに好奇心を持って、行動を起こすことが大切になります。

偶然の出来事を引き起こす

偶発的な出会いは、自ら引き起こすことができます。そのためには、積極的なアクションを通して機会を作ることが大切です。

計画的偶発性を起こすスタンス

  • 好奇心:やりたいと思える
  • 冒険:やってみようと実行できる
  • 楽観:失敗にクヨクヨしない
  • 持続:納得いくまでやる
  • 柔軟性:天狗にならない

予期せぬ出来事を自ら引き起こし、ベストを尽くしましょう。その経験の積み重ねが、より良いキャリアを形成します。
計画的偶発性理論をより詳しく知りたい方は、『クランボルツに学ぶ夢のあきらめ方』 という本を読んでみて下さい。

人生のマルチステージ


これは『LIFE SHIFT(ライフ・シフト)―100年時代の人生戦略』という本に書いてあった内容です。
今まで、人生は「教育→仕事→引退」しかありませんでした。しかし人生100年時代になり、この3つのステージだけではなくなっています。なぜなら60歳定年は難しく、年金と貯金で余生を暮らすことが現実的ではないからです。この時代の流れから生まれた、新たなライフステージを紹介します。

  • エクスプローラー 
  • インディペンデント・プロデューサー 
  • ポートフォリオ・ワーカー

エクスプローラー

自分探しのステージです。市場の流れが速くなり、1つのスキルのみで、生涯生計を立てるのが難しくなっています。そのため、定期的に新しいスキルを獲得し続けることになります。

65歳以降も働くことになると「本当にこの仕事をやり続けて良いのか」と、社会人になって視野が広がった状態で、再検討する期間が必要です。

そのためには、様々な人や知識・価値観に触れることが大切です。もしかしたら将来、大学にいるのが若者だけではなく、30歳や、60歳の人もいるような空間になるかもしれません。

インディペンデント・プロデューサー

これは「起業」に挑戦するステージです。またインディペンデント・プロデューサーは、18~30歳くらいの人が目指すことが多いです。
ここでの起業は、利益追求が主目的ではありません。事業活動を行なった経験から、学習することに重きを置いています。なぜなら、失敗してもキャリアを再形成できると感じることができる年齢だからです。

ポートフォリオ・ワーカー

これは副業や個人事業主を行うステージです。このステージでは、異なる種類の仕事や活動に同時並行で携わります。
このライフステージで成功するには、準備が必要です。理由は、社内と社外の仕事の進め方にズレを感じ、失敗する人が多いからです。現職で仕事を進めながら、社外と仕事をしたり、人的ネットワークを作る準備が必要です。

ライフキャリアレインボー

ライフキャリアレインボーとは

「人生それぞれの時期で果たす役割の組み合わせ」を表現した理論です。人は「子ども・学生・余暇を楽しむ人・市民・職業人・配偶者・家庭人」の7つの役割を、立場によって使い分けます。自分の親の前では「子ども」の役割、仕事では「職業人」の役割を演じます。

またこの役割は1つだけを担う訳ではありません。いくつかの役割を年齢や立場に応じて重複して演じます。社会や周囲の人との関係を考慮に入れて、キャリアプランを作れるのが魅力です。そしてこの理論は、虹のような概念図で表現されるため、ライフキャリアレインボー理論と言われています。

仕事以外を含めたキャリア設計をする

ライフキャリアレインボーの図を基に、キャリアプランを作ってみて下さい。自分の理想の生活バランスが見えてきます。キャリアと言うと、仕事に関することばかりをイメージしがちです。しかし自分らしく生きるためには、家庭や余暇なども含めてキャリア設計をすることが必要です。

担う役割の比重を考える

一度、ライフキャリアレインボーの図に、自分を当てはめてみて下さい。自分がどの役割を担っており、どこの負担が大きいかが可視化されます。概念図で見ると、30~50代が最も多くの役割を担っています。例えば、職業人の比重が大きすぎて、家庭人の役割が十分にできていない人もいるはずです。
それを踏まえた上で、将来的にどのような比重でいたいかを書いてみて下さい。

最後に

今回は、キャリアプランを考える上で役に立つ、理論を3つ紹介しました。キャリアプランは、その計画を達成することが目的ではありません。キャリアプランは、はじめの一歩を、どの方向に踏み出すべきかを考えるためにあります。そのため視野を広げて「途中で方向性を変えてもきっと無駄にならない」と思えるようなキャリアプラン設計をしてみて下さい。