新しいキャリアの選択肢

転職エージェントが求職者を急かす理由【元キャリアアドバイザーが答えます】

転職エージェント

はじめに

転職エージェントが求人応募を急かしてきてウザい!
転職エージェントからの連絡が多すぎてムカつく!

という口コミをよく見かけます。

求職者の中には、転職エージェントとのコミュニケーションが負担になって、転職活動をやめる人もいます。

なぜ転職エージェントは、こんなに急かすのでしょうか?これには、大きく3つの目的があります。

転職エージェントが求職者を急かす目的

  • 転職意欲の醸成
  • 求人応募をしてほしい
  • 内定を受諾してほしい

今回は転職エージェントが急かす理由と、その対策について紹介します。

信頼性

前職は、大手転職エージェントでキャリアアドバイザーをしていました。キャリアアドバイザーとして、1000人近い求職者の支援をしてきました。転職エージェントで働いていた経験を元に、転職エージェントが求職者を急かす理由を紹介します。

目次

転職エージェントが急かす理由(会社都合のケース)

①営業ノルマのため

キャリアアドバイザーは、月次で転職支援人数のノルマを追っています。そのため月末に内定が出た際は、ほぼ100%の確率で急いで内定を受諾するように、言ってきます。

また、転職しようか迷っている人がいたら、絶対に「早めに転職した方が良い」と言います。もし強引なら、担当変更や別の転職エージェントを使うことをオススメします。

②他社に取られたくない

キャリアアドバイザーが危惧していることがあります。それは求職者が他社経由で内定を取って、転職活動を終了することです。

多くの求職者が、複数の転職サービスを使います。しかし1つの転職エージェントから、いくつか書類選考を通過すれば、そこを中心に利用します。

そのため、キャリアアドバイザーは「求職者を独占的に支援したい」という気持ちもあり、求人応募を急かしてきます。

②企業から圧をかけられている

中途採用は、内定が出てからの回答期限は早いです。これは、転職エージェントが急かしているからではなく、採用する企業の都合によるものです。

求職者は、内定が出てから1週間以内に、入社意思を回答する必要があります。
※回答期限は企業によりますが、期限は1週間以内のところが多いです。

内定受諾の回答期限が短いのは、企業の経営に影響が出るからです。中途採用は、欠員募集で緊急性高く人材募集しているものが多いです。そのため、すぐ内定受諾してもらえない場合は、急いで新しい求職者を採用しないといけません。

このような背景から、内定後は急いで回答するように、キャリアアドバイザーが急かしてきます。

転職エージェントが急かす理由(顧客志向のケース)

若い方が選択肢が多い

転職エージェントに相談すると、必ず「早めに転職した方が良い」と言います。それには理由があります。転職は若いほど、求人の選択肢が多いからです。

特に現職と異なる職種に挑戦する場合、年齢が上がるに連れて、転職難易度が跳ね上がります。そのためキャリアアドバイザーは「いずれ転職するなら、早めに転職した方が良い」と言います。

書類選考が通りやすい

求人は、掲載1週間以内に応募があった方の中で、内定者が出る可能性が高いです。もし求人応募タイミングが遅れると、他の求職者で選考が始まってしまうため、審査すらしてもらえないこともあります。

キャリアアドバイザーから、求人応募を促進する連絡があった際は、一度求人の確認はしておくと良いでしょう。

そもそも急かしていない

キャリアアドバイザーは、自分が担当する求職者には、定期的に連絡します。そこには、必ずしも求職者を急かす意図はありません。ただの状況確認です。

求職者の中には、知らない内に転職活動を終了した人や、応募したい求人の条件が変わっている人もいます。

求職者からしても、必要ない求人がメールで送られてくるのはムダです。またキャリアアドバイザーからしても、かなりの時間ロスになります。

キャリアアドバイザーが連絡をしてくるのは、必ずしも求職者を急かす意図だけではありません。

転職エージェントに急かされた時の対策①:ルールを決め


多くの求職者が、転職を急かされていると感じるのは、キャリアアドバイザーから連絡が来た時です。特に仕事中や休日に電話が来ることに、不満を感じる人は多いです。

この問題への対策としては、電話するタイミングのルール決めがオススメです。例えば「就業中の9~18時は電話しない」など、キャリアアドバイザーに要望を伝えてみて下さい。かなり状況が改善されるはずです。

転職エージェントに急かされた時の対策②:担当変更


もしキャリアアドバイザーの対応に、懸念があるときは、担当変更を検討しましょう。また明確に懸念点を伝えることで、より相性の良いキャリアアドバイザーを、担当につけてもらえます。

担当変更の方法

多くの転職エージェントが、マイページに「問い合わせフォーム」を設置しています。そこから担当変更の依頼ができます。もし見つからない場合、転職エージェントのサポートセンターに、電話やメールをしてみて下さい。

担当変更を伝えるときの注意点

担当変更の依頼をするときは、理由をしっかり考えましょう。もし、うまく伝えられないと、こちら側が理不尽と思われてしまいます。そうすると、遠回しにサービス退会を促されます。

担当変更を希望する理由 一覧

  • 連絡頻度が多い
  • 依頼をしても何も変化がない
  • 担当者の業界知識がない
  • 担当者のマナーが良くない
  • 担当者の連絡が遅い

転職エージェントに急かされた時の対策③:新しい転職エージェントに変える


直接、担当変更を伝えるのが億劫な人もいると思います。そういう人は、他の転職エージェントを探してみて下さい。
>>転職エージェントはいくつ登録すべき?【元大手転職エージェント社員が本音で答えます】

パソナキャリア(顧客満足度No.1)

パソナキャリアは、顧客満足度3年連続No.1を獲得しています。また年収アップ率67.1%となっており、転職エージェントの中でも高水準です。

またパソナキャリアは、女性特化の支援チームを設置しています。産休・育休を含めた、長期的な女性のキャリアについて相談したい人にはオススメです。
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JACリクルーメント(ハイクラス向け)

JACリクルートメントは、ハイクラス転職に特化しています。知識豊富なキャリアコンサルタントが、求職者のスキルを生かしたマッチングをしてくれます。そのため、内定時に年収100万円くらいアップする人も多いです。

JACリクルートメントは、海外転職のノウハウも豊富です。またアジア圏の求人だけでなく、イギリス・ドイツのものも保有しているのも特徴です。
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MS-Japan(管理部門特化)

MS-Japanは、経理・人事・総務・企画などの管理部門求人に特化しています。経理・財務・会計士に絞ると、リクルートエージェント(求人数No.1)よりも多い求人数です。

キャリアコンサルタントの知識も豊富で、有益なアドバイスがもらえます。
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自分のペースで転職したいなら転職サイト


もしキャリアアドバイザーからの連絡が煩わしい場合は、転職エージェントを使うのは適切ではありません。

キャリアアドバイザーからのサポートが必要ない人は、転職サイトを使うのがオススメです。
>>転職エージェントと転職サイトって何が違うの?※どのように使い分けるか教えます

リクナビNEXT(求人数No.1)

リクナビNEXTは業界最大手の転職サイトです。転職者の8割(約1000万人)が使っています。また5万件以上の求人を保有しており、どんな業種・職種を網羅しています。まず最初に登録をオススメする転職サイトです。

Re就活(第二新卒向け)

Re就活は、20代に特化した、かなり珍しい転職サイトです。他の転職サイトよりも、応募条件のハードルが低い求人が多いのが特徴です。その結果、20代が選ぶ20代向け転職サイトNo.1を獲得しています。
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SYNCA(管理部門特化)

SYNCAは、管理部門向け求人に特化した転職サイトです。特に管理部長やCFOなど、他社エージェントでも用意が少ない、珍しい求人を揃えています。
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最後に

今回は、転職エージェントが急かしてくる理由を紹介しました。このコミュニケーションを負担に感じて転職活動をやめる人もいます。

この対策としては、キャリアアドバイザーとの間で、ルール決めをすることです。サポート内容に不満があれば、キャリアアドバイザーに要望を伝えてみて下さい。

もし、キャリアアドバイザーに要望を伝えても、改善が見られない場合、別の転職サービスを検討しましょう。

転職サービスと求職者の相性は、転職成功に大きく影響します。妥協せずに対応してみて下さい。